小堺一機&戸田恵子ライブマンコミック君!

e+からのメールでまだチケットがとれるらしいということを知り、公演2日前に予約。
入口でチケットを引き取り、席まで案内してもらう。うわ、ゴージャスな会場。テーブル席だよ。もちっとおめかししてくればよかった。
ってここ真正面の一番前じゃないっすか!やろうかと思えば舞台に足引っかけられますよ!ほら!ほら!(←実演しない)
以下ネタバレ。(※書きかけです)


ステージは三部構成。
一部が戸田さんにその半生をインタビュー。
二部が事前に観客にアンケートをとった中での上位三つのテーマでトークを繰り広げていく。
三部は戸田さんと小堺さん(以前コサキンラジオを聞いていた者としてはムッくんと呼びたいところだが、ここはさん付けで)のデュエット。


まずVTR「渡辺篤史の楽屋探訪」。もちろん渡辺篤史は小堺さん。
「はぁー、いいガラスですねぇ」と入り口のガラスをほめながら会場の中へ。
楽屋に貼られた出演者の名前は田村正和、矢沢栄吉、イルカ、シガニー・ウィーバージュリア・ロバーツアンパンマン等。
他はわかるが、「イルカ」って?
シガニー・ウィーバーの楽屋に入ろうとするも、エイリアンと戦っているらしく、声(なぜか日本語)は聞こえども入れない渡辺篤史ジュリア・ロバーツの楽屋も授乳中で入れず。


最初に小堺さんのみ舞台に登場し、「戸田さんが出てくる前に場内をあっためとかないと」
と前説。
一部スタート。「とあるインタビュー番組」を模した構成。*1
いつのまにかつけアゴヒゲをつけた小堺さん、女優を水にたとえて戸田さんを呼び込む。奥から水色のドレスを着て過剰に気取った感じで出てくる戸田さん。
「今の紹介よかったわー(握手)気に入ったからもう一回やって」
と言って豪快なフォームのダッシュで再び奥に戻っていく。
この返しはアドリブのようで、苦笑いしてちょっと考えた後、今度は花にたとえて戸田さんを呼び込む小堺さん。再び過剰に気取った感じで奥から出てくる戸田さん。肌きれーい。


戸田さんの今までの人生を振り返るインタビュー。
「インタビューとは『inter view』。中を見渡すことです。世間で言われているインタビュー、あれはただのアンケートです。本日は『インタビュー』をしたいと思います」
・出身地:名古屋のこと
・「中学生日記」出演時のエピソード
(しかし戸田さん本人が当時のことを覚えていないことから、出演回のタイトルで即興劇をすることに。結局内容は思い出せないまま)
・アイドル「あゆ朱美」時代のエピソード
(若き日の矢沢永吉氏のアパートに遊びに行ったとき、永ちゃんが奥さんの指示で子供にヤクルトの飲ませ方を教えていたという出来事を小堺さんが忠実に再現)
・劇団薔薇座に入る
(他の劇団の意味ねーワークショップ話で盛り上がる)
・現在に至る
(ここで戸田さん、「羊たちの沈黙」の吹き替えを生で行うことに。ポンとそのシーンに合わせられるところがすげー。)


10分間の休憩を挟み、第二部…と思いきや、ここで再び渡辺篤史VTR。
篤史はさきほどの休憩の時間、ロビーに出てアンパンを食べていたらしい。
そのロビーにあった「品川プリンスホテルに水族館オープン*2」のポスターに鋭く反応する篤史。
「イルカのショーもあるんですねぇ、どんな感じなんでしょう」


舞台。
品プリ水族館(正式名称忘れた)に配属になった二匹のイルカの愚痴コント。
「背びれ持って泳ぐでしょ、アレ痛いんだよもぉ。"クウェー!クウェー!(ちぎれる!ちぎれる!)"って言ってんのに、人間は"かわいー☆"だって。バッカじゃないの?」
「二頭の背中に片足ずつ乗せてさ、ジェットスキーみたいにしてるのあるでしょ?アレ足がちょうど鼻の真上にくるんだよ!苦しいったら!」
イルカコントということで、小堺さん戸田さん共にイルカの着ぐるみ着用。(図参照。イルカ?)

構造上、歩くたびに尾びれ(最初に見たときシッポかと思った)が左右に揺れてかわいい。


再び篤史VTR。
「うーん、イルカにも大変な苦労があるんですねぇ。おっと、こんな時間だ」
と言って再び会場に戻る篤史。


第二部。
入場時に配られたアンケート用紙に第二部で話してほしいトークテーマが複数書いてあり、
その中で多かったもの三つを選んでトークする。
この回は「飲み友達の話」「今までで印象に残った演出家の話」「」
「飲み友達の話」
戸田さんは高橋克実さんと
高橋さんが髪を切ったのは、戸田さんが勧めたヘアエステに通って毛根が復活したかららしい。
小堺さんはさみしがりなルー大柴氏の話。割愛。
「印象に残った演出家の話」
戸田さんは三谷幸喜氏の話。
舞台の稽古のとき、「そこで鼻の穴に指を突っ込んでください。第二関節くらいまで。」と無茶な注文を真顔でした三谷氏。
その注文を受け、鼻の穴に指をがっつり突っ込んだ(さすがに第二関節までは無理だったが)戸田さん。
後でそのことについて訊ねると「まさか本当にやるとは思ってなかった」と答えられたそうな。
「どこまで本気か冗談かわからない」
小堺さんは宮本亜門氏について。



続きは後ほど。

*1:「ごきげんよう」ではなく海外の番組らしいが元ネタわからず

*2:会場のクラブexは品川プリンスホテル内にある