ラジオってぇのは(まともなことを書こうとして混乱)

日刊スポーツより

 一方、堀江社長はこの日午後、TBSラジオ「伊集院光日曜日の秘密基地」にも出演し、買収後のネットとラジオの融合構想について具体案を明かした。それによると、まずネット上のラジオ番組を何百も作り「そのランキングをつけて、(地上波は)入れ替え制にする」(堀江社長)というプラン。ネットでのアクセス数などが多い番組だけが、従来のラジオで放送される仕組みだ。

ここ読んでマジであきれたんですけど。
ラジオっていうのはそんな甘い考えじゃ人気出ないんだよ。
第一、音以外の余分な情報があるとラジオ独特の「共有感」というか、聞いてる奴ら全員が「共犯者」になってるような、そんな独特の気分がしないんだよな。
マジでラジオまともに聴いたことないんだなこの人。


以下個人的な考え。穴がぼこぼこあるということは承知してます。
ネットラジオにもいいコンテンツがあるということは十分承知しているけど、それでも「パソコン作業のBGM」以上にはならないんだよなぁ。
それにわざわざラジオ聴くのに、いちいち消費電力の大きいパソコン立ち上げてーネットつなげてーっていうのは面倒だし。だったらテレビ見るよ。
あと、この人AMラジオはパソコンのそばではまともに聴けない(パソコンの電磁波で電波妨害される)っていうことわかってんのかな。
もしネット放送で人気が出た番組をAMラジオに持っていっても、それを聴くためにはパソコンの電源を切らなければならないって変じゃん。
それとAMラジオって、パソコンいじれないおっちゃんおばちゃんたちが一番重要なリスナーだと思うのですが。シンプルなラジオが売れてたりするし。
素人考えでもこれだけ首をかしげる部分が出てくるのに、なぜこの人の周りはツッコミをいれないのだろうか。それが一番不思議。うまく言いくるめられてるのかなぁ。