noritake guide II


オィエー。
行ってきました初日公演@原宿クエストホール。


ノリタケガイド。
テレビではたまに見ておりましたが(いつの間に終わってたの?)、今回の公演の内容はさっぱり予想がつきません。
分かるのは、ノリさん独特の世界が繰り広げられるだろうということです。


で、感想&内容。ネタバレになるので行間空けさせていただきます。








しょっぱなから歌。多分とんねるずの曲。
あまり知らない私でも、前の列にいた方々がどうやらとんねるさんファンで、
「ひゃぁぁぁぁっ!」と初めて生でこの曲聴きました的な涙流さんばかりの歓喜の小声をあげていたら分かる。


ノリさん曰く、今回の公演は二部構成になっており、「一部は歌謡ショー、二部は芝居」らしい。普通逆なのに。


という訳で歌謡ショー。
ノリさんの半生を思い出の写真(スライド)を見ながら振り返り、そのとき聴いてた曲をノリさんが歌うという内容。
当然ながら曲も演歌や歌謡曲。まさに「歌謡ショー」。でもアレンジやノリさんの持つ雰囲気のおかげか、コテコテな感じはしなかった。
バンド(ノリさん「ひまわり」と勝手に命名)の方々も古くからの仲間なだけに、幾分肩の力が抜けた感じで客席に下りたりギャグかましたり歌詞間違えたりして進んでいく。
そして最後は当然とんねるずの曲。
歌っているときに周りがどんどん撤収され、マイクも撤収されて第一部終了。


第一部と第二部の間になぜか都内の飲食店のCM。そのナレーションもノリさん。行きつけ?
CMの最後は去年の10月に移転しておしゃれになった木梨サイクル。
親子ツーショットで
ノリ「よろしくお願いします。ほら親父も!」
父「…。(照れてる)」


木梨サイクル長男の第二部は芝居。
書道家・相田のりたけが書を書きながらテレビの取材を受ける。
カメラを意識するかしないかで揺れる書道家ゴコロ。
そして会場のお客さんにその場で書いた書をプレゼントするという展開に。
席の番号を呼ばれてお客さんがステージに上がる。相田のりたけがそのお客さんに二三質問をした後、その場で書を書き上げる。
書いたものがどう見てもありがたくないのがポイント。
ちなみにこの日は合計3人選ばれました。


次。
ソウルダンサーが二人出てきて、続いてアフロヅラをつけたノリさんが登場。
会場に客として来てる芸能人な方をステージに呼ぶ。
最初にネプチューンホリケン。
観に行きますと言われ、「じゃついでに出てくんない?」ともちかけたところ、快くOKして、前日のリハにも来てくれたらしい。なので飛び入りで呼ばれた風なのにピンマイク付き。
BGMのブレイクに合わせて一発ギャグをかましてもらう。連発には慣れてないのか、ホリケン若干グダグダ。
疲れたホリケン、ノリさんにもギャグをやるように頼む。
「おっと、てやんでい」*1生で見れたヨ!
ホリケンとの合わせ技「かめーんノリダー!」「ニッ!」も!ノリダー世代なので嬉しい!
ホリケンが下りた後、続いて鶴瓶師匠。
ホリケンに触発されたのか、ギャグをやりたがる師匠。
しかしもともとそういう一発ギャグをやらない人なので(むしろ芸風が真逆)、うーん…。
ホリケンがステージに上がる前に「師匠、行ってきます」と声をかけたらしく、それがえらいプレッシャーになったらしい。
鶴瓶師匠下りたあと、小松の親分。
親分はそれはもう一発ギャグの宝庫ですから。
あれ、でもなんか妙に間が悪いぞ?いきなりだから?
でも生で「どうかひとつ」と「長ーい目で」見れたヨ!
ていうか全員生で観るの初めてだったんでお得感!


次は「メンタル・ティーチング・コンベンション・クラブ」。
島田代表が死に、その葬儀という設定。人数多っ!
無理矢理跡を継がされた故島田代表の長男が困惑しながら葬儀を進めていく。
葬儀の出しものとして、「浦島田太郎」なる芝居をする。
この芝居の内容が、まさにノリさん独特の「シュール&子供の狂気(※超私見)」な世界。
すげぇ…。
最後に、玉手箱を開けた長男は、死んだはずの島田代表に変身する。
しかし島田代表は吐血してしまう!どうなる? つづく。 ってえぇ?
もしかしてこのシリーズ、ライフワークですか?


ラスト。
ノリさんが出てきて、キャスト全員の紹介。
(クラブの皆さんは、前の列にいた人たち以外はさすがに全員紹介しませんでしたが)
おわり…かと思いきや、なぜか客席照明がまだ点かない。
当然アンコールがかかって再びノリさん登場。
「いや本当にやることないんだって!」
で、本当に終わり。

*1:お笑いスター誕生」時代にやってたネタでのギャグ