『学おじさん』@下北沢本多劇場

客層はさすがの老若男女入り混じり。ていうか年齢層高め。
パンフレットは売ってない。
以下あらすじ。


会社が倒産し、再就職先を探す50歳目前の男とその妻。
二人の会話はいつも論点がなかなかかみ合わない。
態度の悪い一人息子は何やら金が必要らしく、押し入れの中にしまわれていた絵を無断で売ろうとしている。
そんな中現れた自称風水師の叔父(とその弟子たち)。
彼らは果たして何者か?
傾きかけた家族はどうなるのか?


以上あらすじ。
以下ネタバレ。


終盤に登場人物の秘密が次々と明かされ、各々の状況が大なり小なり変わったところで幕。
カーテンコールで伊東四朗さんも言っていたが、「この後この家族はどうなってしまうのか」というところで終わってしまうため、ちょっと食い足りない気もする。
だがそこがいい。
でもパンフ欲しい。


平田満さんと片桐はいりさんの夫婦の会話のすれ違いぶりにはあるあるとおもいつつイライラ。