トータスラジオ終了

J−WAVEのトータスさんのラジオ最終回、聴きました。


最初の頃は「えれーつまんねーなー、全体的にヌルいし。トータスさんゲラだからそんなに面白くないネタにも大笑いしてるし。大丈夫かなこれ」と思ってましたが、
徐々にコーナーも面白くなっていき*1、ネタやメッセージもレベルアップしていき*2、時にはFMらしく音楽話で盛り上がりつつ、気づけば3年。
え、そんなにやってたの?というくらいあっという間だったような。
あーでも、途中、生歌回顧とか挟んでたっていうことは、それまでだいぶ長く続いてたってことだよなー確かに。
それに私、仕事の時間の関係で聴けたり聴けなかったりしてたからなー。
最終回の前の週もほとんど聴けてないし。
回数聴けてないから短く感じるわけで。


最後の方、スタッフ一人一人の名前を、番組スタッフは勿論、事務所やレコード会社の人も、全員呼んだトータスさん。
ラジオではスタッフの名前なんて、それこそ番組が本にでもならない限り、リスナーにわかることはない。
感謝の気持ちはもちろん、この人たちがこの番組を作ってきたんや!という胸を張る気持ちがあったのかもしれない。愛やねー。


「TVは誰でもできるけど、ラジオはラジオを愛してる奴しかできない」
と、スガさんは言ったそうな。ええこと言うねー(トータス口調で)。
ラジオ番組で喋ってる人を"パーソナリティー"とよぶけど、まさにそう。ラジオは内面が出る。
もしかしたら、ライブハウスの一番前で歌聴いてるよりも近い感覚なのかもしれない。
それが聴く人たちにハマったら、ものすごい波を生み出す。まさにラジオマジック。*3


あああなにを書こうとしてるのかだんだんわからんくなってもうたよ。
エグザイルマキダイさんの番組は今までメッセージ送ってきてくれてた女子中高生が聴けない時間帯に枠移動してどうすんだとかスネオとスガさん切ったのは痛いよなとかグルーヴライン長すぎとか斉木さんがJ波!?とかいろいろあるけど、
まぁあの、アレだ。
この番組の進行役の人、愛をもってがんばれ。ってことだ。結局それか。
この人のラジオ、愛せなかったらヘコむなー。

*1:「業務連絡X」とかの、ゲラな人がやってる番組なのに微妙なコントロールを必要とするネタコーナーが面白くなったのはチョッパーさん(ウルフルズメンバーにして常連ネタ職人)のおかげかも。さすが音楽界のしりとり王

*2:トータスさんのゲラは最後まで直らずじまいだったが

*3:そういえば芳賀ゆい以来、ラジオから生まれた大きなムーブメントってないんじゃないか。そこにもラジオが衰退してるっていわれてる原因があるんじゃないかなぁ。