谷山浩子&KERA モンティパイソンを歌う

行ってきました川崎くんだり。
谷山浩子さんとKERAさんがモンティパイソンの曲を自ら訳して歌うというイベント(合間にコントあり)。
なにがどうしてこの組み合わせ?という感じですが、二人ともモンティパイソン好きでキャニオン時代にビデオをタダで貰っていた繋がりらしいです。


チッタのフロアは椅子席と化していました。初めてだ。4、500人くらい入ってたかな?
年齢層もなんだか高め。だから社会人に優しい19時半開演。


CD「モンティパイソンシングス」は持っているものの、そういえばまともに聴いたことがなかったため、ほぼ全てが初聴き。しかもこの歌詞はこのイベント用の書き下ろし。
これって、このステージ一回こっきり、もう演らないってことですか?もったいねー。
それにしても、けっこう毒のある皮肉めいた歌詞なのに、谷山さんが歌うとほっこりした感じがするから不思議だ。


そうそう、間に谷山さんKERAさんのソロコーナー(自分の曲を歌う)がありましたよ。
谷山さん、「壁もベッドも紅まぐろ」て。イメージ変わった。この曲*1入ったCD探して聴いてみよっ。
そしてKERAさん。
「楽器が出来ません」ということで、小橋めぐみさんをピアノに迎えて『とうふづくりせんねん』『いちもくさん』『わかめのさいご』。
そしてなんと『リラのホテル』!『いつか聴いた歌』!
うわああ何年ぶりだろうロンバケ時代の曲生歌で聴くなんて!マジで泣きそうになった。(好きすぎるものにいきなり遭遇すると、目が泳ぐね!)
ただ歌い方はやはりシンセサイザーズっぽくなっていたため、『リラのホテル』はハマらなかったなー。


年齢層が高く、椅子席だったこともあってか、グワーっと盛り上がる感じではありませんでしたが、面白かったです。行ってよかった。
あらためてモンティパイソンのCD聴かな。

*1:『素晴らしきベニマグロの世界』