ザ・ドリフターズ結成40周年記念『40周年だョ!全員集合』

日本橋三越に着いたのが17時50分。
ちょっと迷って会場の本館7階に到着したのが18時。
会場入って最初に目に入ったのがドリフ年表。
長さんがドリフターズに加入してから今までのおおまかな出来事が書いてある。
その横のショーケースには「全員集合」オープニングで着用していた着物6点が
各人の簡易プロフィールと共に飾られていた。
荒井注の着物だけが畳まれて置いてあったのには泣けた)


「ミュージシャンとしてのドリフターズ
今までドリフとしてリリースしてきた音源やTV出演時の写真が壁に飾られていた。
その横には長さんのフェンダージャズベースと仲本のギター、ブーのギター。
しかも使用しただけではなく、なんと本人所蔵。使い込まれてます。
仲本のギターはビートルズ武道館公演前座の時に使用されたものらしい。
というわけで、その横のモニターでその時のライブパフォーマンスが流されていた。
会場の雰囲気が雰囲気なのでいまいち盛り上がっておらず、
メンバーもそれに飲まれているのが丸分かりなのと、
映像自体が客観的に撮られているため、ネタがあまり面白く感じない。
なぜかキーボード担当の注がギター持って右往左往してる。ギター3人だよ。多すぎ。
前座のドラムはセットの影にあるのか、演奏中は加藤の姿も見えないし。
その横には当時売られていた(今も売られている?)マルベル堂のプロマイド全種。
茶注長工ブーになる前のドリフターズ時代のものもある。加藤が若い。
その横には日劇に出演した時のパンフレット。
まだ脇だった頃のものからメインになり、日劇ラスト公演のものまで。
相当な数がある。ざっと見ただけでも20公演分はあった。
当時レギュラーや映画撮影で忙しかっただろうことを考えると、この公演数はものすごい。


「アクターとしてのドリフターズ
その映画についてのブース。
当時使用していた台本やマスコミに配られたプレスシート(「カラー作品」の文字が時代を物語る)、
ロビーカードが展示されていた。
映画宣伝用の写真は1つの映画につき約7枚程度。
相当な数があったが、これでも全てではなかったりする。
志村が正式加入してからの映画は1、2本くらいしかない。意外。
それにしても全員若ーい。


その隣に漫画ドリフが連載されていた週刊少年ジャンプ(!)や、
いろいろな販促グッズ(首チョンパ、水筒など)が展示され、


「TVのドリフターズまってました!
この展覧会オリジナルのダイジェスト版(1番組約15〜20分)のドリフ番組が見られるブース。
順路にあったモニター順に、「8時だョ!全員集合」、「ドリフ大爆笑」、「飛べ!孫悟空」、
「ドリフと光子の爆笑劇場」、「ドリフと女優の爆笑劇場」。
各番組のモニターの横に、その番組に関連したグッズや使用小道具が展示されている。
「全員集合」はヒゲダンスグッズ(ハンカチ、マペット等)とコントに使った小道具(電話、竹刀等)と台本、
「大爆笑」は台本とすわしんじ(元ドリフ見習い)についての紹介、
孫悟空」はマペット(新しく作り直したもの?)。


ここまでじっくり見たところで、係の人から「あと10分で当会場を閉めさせていただきます」の言葉。
三越は19時30までだから…、え、もう1時間半経っちゃったの?早いなぁ。
しかたがないので「爆笑劇場」ふたつは飛ばして次へ。


ドリフといえば教室コント。
というわけで次のブースはその教室セットを再現したもの。
「黒板にあなたのドリフへの思いを書いてください」とあったが、閉店まぎわということもあって
すでにみっちりと隙間なく書き込まれていた。すごーい。
あ、教卓がちゃんと跳ね上がるようになっているのかどうか確認するの忘れた。


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以上、ふと見つけたテキストファイルからコピペ。
たしかこのあとに物販コーナーがあったような。志村Tシャツとかあった覚えがあります。