凹々

http://www.newwave2004.jp/diary/index.html
1/14の日記。


2月以降、ソニー・グループの邦楽アーティスト
の新譜を買おうと思ったら、レーベルゲートCDIIを買うしか
ない、ということになります。レーベルゲートCDIIについては
以下を参照してください。
http://www.sme.co.jp/sme/pressrelease/20031001.html
http://www.sonymusic.co.jp/cccd/


え。ていうことは、奥田民生氏の新譜も今後強制的にレーベルゲートCDになっちゃうわけ?
いやだなぁそれ。アナログ盤オンリーになっても良いから、回避してくれないかなぁ。

なんで私がレーベルゲートCDに拒否感を示しているというとですね、
(1)CCCD技術を施しているが、従来のCDと記録方式が若干異なるため、普通のCDプレイヤーで読み込めない場合がある
(2)それなのにジャケット等にそのことを表記していない
この2点なのです。
たしかにここには
>再生に不具合を生じる場合があります。
とは書いてあるけど、このアンケートをみると、「再生不具合」どころか、再生機器そのものに悪影響を与えてる例もあるじゃありませんか。
上記URLのSONY公式を見てみましたが、
なんか上手く言いくるめてるなーと。
再生できねー奴らは置いてくのかなーと。
そんなことまでして著作権とやらを守りたいのかなーと。
意地悪な見方ですか。


で、それは前フリ。
先日、SME(ソニー・ミュージックエンターテインメント)がリクエストの集まった廃盤をオンデマンドで復刻するという発表をしたそうです。(←テレバイダーつかみ風に)
詳しくはSMEのプレスリリースページヤフーニュースにもなってます。
なんで唐突にこれかと申しますと、
我らがイエママさん最新アルバムにして絶賛廃盤中の「CEO」の版権は今現在、発売当時の親方会社であるソニーにあるらしいのです。
だから金剛地氏本人、もしくは金持ちなファンが版権を買い取るか、ソニーが「再発しましょ」という気にならない限り、「CEO」の再発は無いのです。
そこで今、ファンサイトで再発の署名を集めたり等しているのですが(くわしくはこちら)、
このオンデマンド復刻も(票さえ集まれば)使えるのではないか?と沸き立っているようです。


しかし先ほども書いたとおり、これ、たとえ再発されても、レーベルゲートCDIIになるかもしれないのよね。
まだ取らぬ狸のナントカですが、それ考えるとなー。あーでも、買っちゃうんだろーなー。
コロムビアみたいに、メーカーのほうでCD−Rに焼いてくれるところもあるのになー。
まさかイエママさんにもCCCDの魔の手が及んでくる可能性があるなんて。鬱。


しかし一番鬱なのは、このニュースのタイミングが、冬コミ新刊テレバボン(※マンガ)の中で、金剛地にCCCDのことを語らせた直後だということですわ。




(追記1/20)
CCCDではないそうです。よかったー。